Sunday, March 7, 2010

’Rock the Tassel!' バンクーバー「I love you, I hate you」鑑賞会

<Hymne au beau ange, Johnny Weir>

氷上のジョニーウィアを初めて見た時の忘れようのない衝撃の記憶。彼の存在を今回のオリンピックで初めて知り、この感動の出会いを無駄にしたくないとの思いがやがて確信へと変わり、まずは新たに2010年用ブログを立ててみました。ジョニーの演技の芸術性は、果たしてどのような形容詞を以って表現すべきなのか!・・・模索の日々が続きそうです!フィギュアスケートの演技に魅せられたのは初めて。だからDebutanteとして、瞬間瞬間の新鮮な感動を忘れないよう、備忘録として書き出していきます。
**日々毒されていく自分の姿を、自分で見振り返って見てみたいのです。

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2010年 バンクーバー・オリンピックは自分史上最もよく見たと思う。思い返せば、今回モーグルあたりから自分の興味が高まっていましたが、よぉし今年は見るぞと気合を入れて、というより、資格試験の勉強から逃れるには、実によい気分転換の口実だわ、と自覚しつつTVをつけていたことtous les jours。

何気に見ていた男子フィギュアスケートには実に驚かされた。ショートプログラムで出てきたジョニー・ウィアの姿には目が飛び出るくらいびっくり。瞬時に前のめり。

なんか怪しそうな後ろ姿は一体?
まずは後ろ姿のヒップラインが目に入り、、、っん?女性?そして瞬きして見入ること1秒にも満たず。
なんたるコスチューム!黒にピンク!(ホットピンクらしい)おまけにフサフサくっつけて。その人は涼しい顔して胸を<ふくらみのない胸を>突き出しカメラの前をスーっと横切って行きます。

えっこれって、今見てるのって、オリンピックのはず??!
はは~ん、とうとうオリンピックに新風を吹き込む輩の登場か。それにしても、それにしてもです。米国の代表選手なんでしょう?あ~っ!確かさっきは頬にハートのペイントがあったような。あ、でも今は消してきたのね。

え、え、えっ、ええ~?と私の頭の中では自問しつつ、脳の視覚野とどこかの分野同士が迷走しあいつつ、氷上のジョニーは決意の面持ち。左腕を力強く縦にストレッチし(いつもやってるみたいですね)、それからあのスタートポーズのしなつくりに入っていきます。

また選曲がきわどいじゃないですか「I love you, I hate you」・・・いいんですかっ、こんなの選んじゃって(なぜかこっちが赤面)。このトータルコーディネートはtoo gayですよね。(extremeとかexagerate,over the topだとかよくアナウンサーが言っています)

このショートプログラムを見たときは、見た目のショックが大きかったのと、同時にリアルゲイかどうか猜疑心がさきに来て、実は鑑賞したときのことがよく思い出せない。。。軽いめの記憶喪失か。(ちなみにビデオも撮ってなかった)もしかしたら審査員もそう?茫然自失して、演技の採点つけられなくなったとしたら(笑)低いランクになっちゃいますかねぇ?とにかくスムーズで美しくクリアした演技だったのに、ランクが上がらなかった。まだ私はこの時、「ちょっとやりすぎ」「確信犯的輩」のような印象がありました。 最後のところも正直引いたというか鳥肌というか--ハ~っ、やっぱりそうきたか、でもキッチリやったということね、満足げなあの最後のキッス、という具合に混乱しておりました。

2日後のフリープログラムでもまだ猜疑心のようなものがあったけど、コスチューム見てノーマルになってたから、こちらとしてもなんとなく落ち着きました。このあいだのやりすぎで作戦を変えたのかなと思いつつ(急に変更できるわけもないのに:笑)、彼の演技を鑑賞することに集中できました・・・(continue)


Johnny Weir

Lau | MySpace動画


更に鮮明な画像を求める場合は、米国のJohnnyWeirファンクラブにアクセス↓
http://johnnyweirmessageboard.yuku.com/topic/498

こちらは同じプログラムのUS Championship SP 2010
~ラストの色香ふるまうFlairは一見の価値あり!無敵のフレアー!
ジョニーはきっとラストのフレアをキッスにするかこっちにするか迷ったはず。驚きの連続でWeir too gay!

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