Sunday, April 11, 2010

Gateaux au 'Johnny's Pink Tassel'

<Hymnes au beau ange,johnny weir>
VancouverのジョニーVSそれ以前のジョニー、いろいろなプログラムを見比べてみました。
バンクーバー、よく頑張ってたけど、確かに以前のジョニーの演技の方が、動きにキレがあるように感じます(勝手なこと言ってごめんなさい)。
以前からのJohnny's Angelたちにとっては、もしかするとバンクーバーの演技はヒヤヒヤ物だったかもしれませんね。

そんな今回のバンクーバーだったことを知ると、またまた彼のインパクトのスゴさを感じずにはいられない。

だから私のようなDebutanteの鑑賞の仕方というのは、長年のファンであるAngelさんたちとは少し違っていたかと思います。
私も演技の素晴らしさに魅了されたのは言うまでもないですが、演技を通して感じたのは。。。スケートに対する彼の情念のようなもの。あるいは強い磁力というか。
とにかく彼が溜め込んできた苦悩が自然に読みとれてしまいました。以前の彼を知らないのに、彼の歴史が見えてくるような、彼がムリムリに伝えてくるような訴えかけ、があったのです。知らないはずなのに、「知ってるでしょ?」とスゴまれて、「はい、知っているはずです」と言わされたのです。
しかしこの演技を超えた「説得力」の凄まじさを思い知ったのはその後です。

つまり私、Ethieは洗脳されたようです・・・(^^;)ノ白旗。そのとき、テレパシーが送られてきたように感じてしまいました。まったく一目ぼれというのは厄介で、テレパシーが<自分に>送られてきたかのような「錯覚」があります。ベクトルが同じとかアンテナが合う、波長が合うとかいう感覚は非常に恐ろしいことで、そうなると、もう知れば知るほど今度はみずから彼の波長に合わしてしまう。気づいた時には、「もうおまえは既にツボにはまっている」→「おまえは既に死んでいる (北斗の拳より)」に近いことになっています。

あぁ、まさに私はソレ状態です。
かなりな影響を受け、ビデオクリップの見すぎで廃人同然におなりの方もいらっしゃるとか。他人事ではなく、私ももとのEthieを留めることができずにいる厄介な今日この頃なのです。
お気を付けください、お大事に(お互いに)。

何でもかんでもジョニーを連想してしまい。。。そして、本日のムリムリなトピックへと~。

そう、この季節、桜もち<Gateau Pink aux Fleurs de Cerisier >が美味しいのですよね。
ジョニーこだわりのピンク・タッセル(Pink Tassel)がついたステキでデリシューな桜もちを、ご紹介したいと思いました!

どうです!このホット・ピンクのさくらは!ジョニーのコスチューム”Pink Tassel”に認定して頂けますよね?!

こちら、近江の名菓匠「たねや」さん謹製、この季節限定「さくら饅頭(左)」と「さくらもち(右)」にございます。他のお店の桜もちも試してもみたけれど、今のところ、やはりたねやさんのが一番です。
左の饅頭は焼き菓子、右が生菓子。この生のおもちは内側にはピンクのこしあんが入っています。外側のペール・ピンクのもち米部分も、共に繊細な甘さ&シブいお味。塩漬けサクラが良いあんばいなのでしょう。どちらかと言うといつもはつぶ餡好きの私ですが、これは別ものです。

また、こちらが季節限定のパッケージのお箱にございます。デリシューなガトーと共に全てがしゃれています。

天使に食して頂きたい、つまりジョニー様にも是非召し上がって頂きたい逸品なのでございます。


ジョニーさんはバンクーバー後、ダイエット食から解放され、このところ甘いものにパクついていらっしゃるとか。来日するなら是非4月上旬の、このシーズンにお越しくださ~い!
でもたいていのアメリカ人って、やたらに甘い方が好きらしいのですが。。。!?
  

2 comments:

  1. Ethie様

    はじめまして。ご挨拶申し上げます。本日、Team Black sheepの会員に申し込まさせていただきました、reppoと申します。どうぞよろしくお願いいたします。

    Ethie様のブログを拝見して、まさしく私の感じたことが文章となっていると感激いたしました。Johnny様については、おそらく2004年のNHK杯から存じ上げていましたが、なぜか「よく転ぶ(←これは完全に認識違いですね!)、すましたアメリカのお兄ちゃん」と思っていました。昼食と自称して、バンクーバーオリンピックの演技を某喫茶店で観ていましたが、高橋大輔選手を観て(案の定、喫茶店は満員)、プルシェンコ選手を良い席で観るためになんと、愚かにもJohnny選手のときに席移動をしていました。

    しか〜し、その私に、雷が落ちたような感動を与えて下さったのが、Johnny選手でした。本当に、あれは何だったのでしょう。。。Ethie様は「情念」という言葉をお使いですが、私も、人間のぎりぎりの凄まじさ、「渾身の」といったすごさを感じました。完全にノックダウンです。完全に洗脳されました。最後のスピンで、Johnny選手が昇天してしまうような錯覚さえ持ちました。Ethie様もご心配のとうり、過去のクリップの見過ぎで、廃人状態です(笑)。そろそろ立ち上がります。

    私も、ほぼバンクーバーからの新参ですが、今からでも、Johnny様の事を知ることができて本当に良かったと思います。

    まずは、フォローさせていただく、ご挨拶申し上げました。今後も楽しみに拝見いたします。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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  2. Reppo様、
    Team Black Sheepへの御入会、有難うございます&おめでとうございます。昨夜はreppoさんのコメントを見る前に、会員が増えていることに気付き、このサイトからショートメールを先に発信してしまいました。どうやらテレコになっていたようで失礼しました。※ちなみにメールかなにかを返信して頂けると、もしかすると更新のお知らせが届くようになるかもしれません;未確認情報ですが(^^;)。

    さてReppoさんの鑑賞文。Reppoさんとジョニーとの出会いのシチュエーションがまるで目に映るようです!映画のワンシーンのようで素敵です。席移動というリアリティーが、出会いを演出し、なんだか泣かせますよね?!そしてそのあとは棒立ちなんでしょうか・・・。
    Reppoさんの鑑賞文もジョニーと同じ、昇天してしまいそうなくらい、素晴らしいです!小さなコラム枠なのに、エッセンスが効いています。天使が舞い降りたときにだけ発揮されるエッセンスでしょうか・・さすがです♡♡♡
    バンクーバーからもう2カ月たっていますが、あの感動は何物にも代えがたいですよねー。それで私もこうして書いてしまうのでしょう。
    短いコメントから、このようなステキな鑑賞文まで今後とも御披露くださいませ。そうなんですよー、ジョニー鑑賞をしてアウトプットしないと病状が悪化するかもしれませんし(笑)。

    こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。いろいろジョニーさん情報の交歓会もさせて頂ければ、ありがたいです。

    Ethie

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